「亡国のイージス」を観ますた
... 2005.09.27.[Tue]
広島戦遠征は新幹線で片道4時間の行程。さすがにずーっと寝てるのも疲れるだろうと思い、前日に本屋にふらっと立ち寄ってなんとなぁ〜く買ったのが、上映されていたことは知ってたんですが、ただそれだけその程度しか知らなかった「亡国のイージス」の原作本。上下巻構成でかなりの厚さのある長編小説だったのですが、これが面白いこと面白いこと。結局、広島についてからも毎晩読み続け、帰りにはもう読破してしまっていたくらいの引き込まれっぷりの内容だったわけで(*゚∀゚)
そこで、映画の方もちょっと気になりどんなもんか調べてみたらば、「真田広之、中井喜一、佐藤浩一、寺尾聰ら錚々たるキャステキングに海自と空自の全面協力、最新CG技術を駆使、ハリウッドを超えた!!」、ってな感じで、とんでもなく気合が入っているご様子。予告編の割かし迫力ある演出にもちと心惹かれ、んじゃ観てみようと思い、上映している映画館を探してみたら、ほとんどの映画館が今月一杯で打ち切りでありますたorz。まぁ上映されてから結構な日が経っているので仕方がないのですけれども、そんなわけで横浜戦の翌日にガッラガラの池袋東急に駆け込みで行ってきました。
んでもって、映画の方の内容は…、
まぁ、原作の内容全てをたった120分強で表現し尽くせるなどとは思ってはいませんでしたが、それにしても端折りに端折りまくってるYO!!。しかも冒頭からいきなり端折りまくりんぐw。原作を読んでいない人にとってすれば最初の30分間くらいは「一体何がどうなってんのかさっぱりワカンネ(‘A`)」って感じで戸惑うでしょうね、これ。突然、「陸」での「いそかぜ」のクルー達の乱闘騒ぎ後の状況から始まるんだもん。また人間描写の点では、勝地涼が演じる「如月1士」の将来に対する虚無感を真田広之が演じる「仙石先任伍長」が、その極限状態には似つかわしくない、見合わない理想論的な、それでいて非常に人間的な言動等で徐々に薄めていく様も本作品の非常に重要な要素であるはずなのに、時間の都合上サクサクとあれよあれよと薄めてしまっていっちゃうもんだから、如月の根深い「陰」が上手く伝わってこなかったり…。
その上、原作と比して様々な点で変更されている、いや「改悪」といった方がいいのかなぁ、そういった点も数多く見受けられましたね。まずは、映画上では、ヨンファの祖国であるはずの「北朝鮮」という国家名が一度たりとも出てきません。もちろん、北朝鮮であることは容易に想像できる流れになってはいるのですが、ホント徹頭徹尾出てこないんですよ。ちょっとしたことなんでしょうけれども、それが逆に、「政治色を意図的にかなり薄めたシナリオに書き直したなぁ」って印象が残りまくりました。
さらにさらに、これは単に映像化し切れなかったのかもしれないけど、アメリカの立場をあくまでも日本の保護者的な、「親」的な視点で描いちゃってましたね。原作の方は、「日本が米軍に依存せずに独自の防衛力を保有する可能性が具体化したにも関わらず、その可能性を逆に外交カードとして使って、アメリカに対して日本の経済問題の打開に協力させよう」という複線があり、この部分も本作品のとっても大きな肝であったはずなのに、きっちりさっくりと変更w。ふーむ、この段階であてくし的にはかなり萎え始めました。
逆に「カットすればいいのに…」って思ったのが、女性工作員「ジョンヒ」と如月とのキスシーン。映画の中で如月が海に飛び込みそれをジョンヒが追いかけて、海中戦闘を行うシーンがあるのですが、その際、ジョンヒが如月に突然キスをするわけです。でもこれこそ、原作を読んでいなけりゃ「おいおい、なんで殺し合ってる途中で突然キスすんだよw、ワケワカンネ、無理矢理恋愛的要素も取り入れたかったんかいなm9(^Д^)ww」って感じに絶対なるよw
原作では、「ジョンヒが尊敬をしていたヨンファに対してその尊敬の念を失い見限り、その代わりに、戦闘を重ねるうちに敵ながら自身の境遇と通じるものを持ち、また才能溢れる如月を自身の下に引き込みたいがために、キスをする。如月は一瞬それに飲まれこみそうになりながらも、母親が自殺する直前に発していた『腐敗臭』なるものをジョンヒにも同様に感じ、突き放す」っていう流れなわけです。だけどジョンヒは声を出すことができない(韓国国境での活動中に地雷に遭い声帯を失ったがために声を出せない体となっていた。ここも表現されていなかった。表現できるチャンスはあったはずだけどね…)ため、そのような思いを映像だけでは表現しきれない。この部分は小説だからこそ描写できるはずのものです(字幕という手もあるけど、なかなか難しいでしょうね…)。であるならば、そんなシーンは徹底的にカットしちゃえばいいのに、無駄に残す意図が全くもって分かんない…。「ジョンヒと如月が元恋人?」とかって思う人もいそうな感じ…。
アクションシーンの方は、「自衛隊全面協力」と謳っていた割にはドンパチシーンは少なめ。「いそかぜ」が護衛艦「うらかぜ」をミサイルで撃沈する場面も、ミサイルが当たるシーンそのものは一切表現されず、「いそかぜ」から遠目に見て火柱が上がり、そんでもってレーダーから消えちゃった、って感じでお終いでしたし。決してハリウッドは超えてませんよw。それでもまぁ、邦画の割には頑張った方なんでしょうね、きっと。
俳優陣の演技のほうは、真田広之演じる「仙石先任伍長」が原作のゴリゴリしたイメージとはかなりかけ離れていたものではありましたが、それでも観続けて行くうちに違和感を感じなくなり、その点はさすがベテラン俳優という印象でありました。佐藤浩一演じる「渥美大輔」と寺尾聰演じる「宮津副長」については原作通りの雰囲気を醸し出していてかなり良かったかな。
結局のところ、映画を観る場合には、先に原作を読んじゃダメってことなんでしょうね、特に原作が名作の場合にはw。やっぱり自然と対比せざるを得ず、観ている最中でその違いがどうしても気になってしまい、俳優陣の演技とかも十分に堪能できなかった感があります。下手に予備知識があるとのめり込めない典型パターンってやつでした。もしくは「全く別物である」という意識で観なきゃだめってことなんでしょう。まぁそもそも「グソー」についてのオチも全く別物でしたので、実際、もはや「別物」の作品なんでしょうけれどね。しかしあのオチ…w。原作では「うわぁ、そう来たか!!」って感じだったのになぁ。
決して「観なきゃ良かった」とは思いませんが、あてくしとしては「物足りない内容だなぁ」という印象が色濃く残ってしまった一作でありますた。ただ、原作を一切読んでいない方であれば、そこそこ観れる内容だとは思います。とはいっても映画館ではもはやほとんど上映しておらずDVD待ちになっちゃうでしょうけど…。
<原作>
著者: 福井 晴敏
タイトル: 亡国のイージス(上)
著者: 福井 晴敏
タイトル: 亡国のイージス(下)
そこで、映画の方もちょっと気になりどんなもんか調べてみたらば、「真田広之、中井喜一、佐藤浩一、寺尾聰ら錚々たるキャステキングに海自と空自の全面協力、最新CG技術を駆使、ハリウッドを超えた!!」、ってな感じで、とんでもなく気合が入っているご様子。予告編の割かし迫力ある演出にもちと心惹かれ、んじゃ観てみようと思い、上映している映画館を探してみたら、ほとんどの映画館が今月一杯で打ち切りでありますたorz。まぁ上映されてから結構な日が経っているので仕方がないのですけれども、そんなわけで横浜戦の翌日にガッラガラの池袋東急に駆け込みで行ってきました。
んでもって、映画の方の内容は…、
まぁ、原作の内容全てをたった120分強で表現し尽くせるなどとは思ってはいませんでしたが、それにしても端折りに端折りまくってるYO!!。しかも冒頭からいきなり端折りまくりんぐw。原作を読んでいない人にとってすれば最初の30分間くらいは「一体何がどうなってんのかさっぱりワカンネ(‘A`)」って感じで戸惑うでしょうね、これ。突然、「陸」での「いそかぜ」のクルー達の乱闘騒ぎ後の状況から始まるんだもん。また人間描写の点では、勝地涼が演じる「如月1士」の将来に対する虚無感を真田広之が演じる「仙石先任伍長」が、その極限状態には似つかわしくない、見合わない理想論的な、それでいて非常に人間的な言動等で徐々に薄めていく様も本作品の非常に重要な要素であるはずなのに、時間の都合上サクサクとあれよあれよと薄めてしまっていっちゃうもんだから、如月の根深い「陰」が上手く伝わってこなかったり…。
その上、原作と比して様々な点で変更されている、いや「改悪」といった方がいいのかなぁ、そういった点も数多く見受けられましたね。まずは、映画上では、ヨンファの祖国であるはずの「北朝鮮」という国家名が一度たりとも出てきません。もちろん、北朝鮮であることは容易に想像できる流れになってはいるのですが、ホント徹頭徹尾出てこないんですよ。ちょっとしたことなんでしょうけれども、それが逆に、「政治色を意図的にかなり薄めたシナリオに書き直したなぁ」って印象が残りまくりました。さらにさらに、これは単に映像化し切れなかったのかもしれないけど、アメリカの立場をあくまでも日本の保護者的な、「親」的な視点で描いちゃってましたね。原作の方は、「日本が米軍に依存せずに独自の防衛力を保有する可能性が具体化したにも関わらず、その可能性を逆に外交カードとして使って、アメリカに対して日本の経済問題の打開に協力させよう」という複線があり、この部分も本作品のとっても大きな肝であったはずなのに、きっちりさっくりと変更w。ふーむ、この段階であてくし的にはかなり萎え始めました。
逆に「カットすればいいのに…」って思ったのが、女性工作員「ジョンヒ」と如月とのキスシーン。映画の中で如月が海に飛び込みそれをジョンヒが追いかけて、海中戦闘を行うシーンがあるのですが、その際、ジョンヒが如月に突然キスをするわけです。でもこれこそ、原作を読んでいなけりゃ「おいおい、なんで殺し合ってる途中で突然キスすんだよw、ワケワカンネ、無理矢理恋愛的要素も取り入れたかったんかいなm9(^Д^)ww」って感じに絶対なるよw
原作では、「ジョンヒが尊敬をしていたヨンファに対してその尊敬の念を失い見限り、その代わりに、戦闘を重ねるうちに敵ながら自身の境遇と通じるものを持ち、また才能溢れる如月を自身の下に引き込みたいがために、キスをする。如月は一瞬それに飲まれこみそうになりながらも、母親が自殺する直前に発していた『腐敗臭』なるものをジョンヒにも同様に感じ、突き放す」っていう流れなわけです。だけどジョンヒは声を出すことができない(韓国国境での活動中に地雷に遭い声帯を失ったがために声を出せない体となっていた。ここも表現されていなかった。表現できるチャンスはあったはずだけどね…)ため、そのような思いを映像だけでは表現しきれない。この部分は小説だからこそ描写できるはずのものです(字幕という手もあるけど、なかなか難しいでしょうね…)。であるならば、そんなシーンは徹底的にカットしちゃえばいいのに、無駄に残す意図が全くもって分かんない…。「ジョンヒと如月が元恋人?」とかって思う人もいそうな感じ…。
アクションシーンの方は、「自衛隊全面協力」と謳っていた割にはドンパチシーンは少なめ。「いそかぜ」が護衛艦「うらかぜ」をミサイルで撃沈する場面も、ミサイルが当たるシーンそのものは一切表現されず、「いそかぜ」から遠目に見て火柱が上がり、そんでもってレーダーから消えちゃった、って感じでお終いでしたし。決してハリウッドは超えてませんよw。それでもまぁ、邦画の割には頑張った方なんでしょうね、きっと。
俳優陣の演技のほうは、真田広之演じる「仙石先任伍長」が原作のゴリゴリしたイメージとはかなりかけ離れていたものではありましたが、それでも観続けて行くうちに違和感を感じなくなり、その点はさすがベテラン俳優という印象でありました。佐藤浩一演じる「渥美大輔」と寺尾聰演じる「宮津副長」については原作通りの雰囲気を醸し出していてかなり良かったかな。
結局のところ、映画を観る場合には、先に原作を読んじゃダメってことなんでしょうね、特に原作が名作の場合にはw。やっぱり自然と対比せざるを得ず、観ている最中でその違いがどうしても気になってしまい、俳優陣の演技とかも十分に堪能できなかった感があります。下手に予備知識があるとのめり込めない典型パターンってやつでした。もしくは「全く別物である」という意識で観なきゃだめってことなんでしょう。まぁそもそも「グソー」についてのオチも全く別物でしたので、実際、もはや「別物」の作品なんでしょうけれどね。しかしあのオチ…w。原作では「うわぁ、そう来たか!!」って感じだったのになぁ。決して「観なきゃ良かった」とは思いませんが、あてくしとしては「物足りない内容だなぁ」という印象が色濃く残ってしまった一作でありますた。ただ、原作を一切読んでいない方であれば、そこそこ観れる内容だとは思います。とはいっても映画館ではもはやほとんど上映しておらずDVD待ちになっちゃうでしょうけど…。
<原作>
著者: 福井 晴敏
タイトル: 亡国のイージス(上)
著者: 福井 晴敏
タイトル: 亡国のイージス(下)
「サハラ -死の砂漠を脱出せよ-」
... 2005.07.16.[Sat]
前回、観にいこうと思っていたけど直前でガンダムに方向換えしてしまい観れなかったこの映画「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」を観に行ってみますた。原作の作者はクライブ・カッスラー。この作品は全世界で1億2,000万部の売上を記録したカッスラーのベストセラー冒険小説「ダーク・ピット」シリーズの一作ですけど、カッスラーの作品はすべて展開が速すぎ、かつ奥が深いため、その映画化は不可能(カッスラー自身が映画化を再三拒否していたらしい)と言われていたにもかかわらず、初めて作品化されたもの。あてくしもこの作品は原作についてはかなり好きな部類のものでしたが、「あの原作の内容を時間の限られた映画で全て表現できないだろうなぁ」とあまり期待しない心持ちで映画館に向かいました。ちなみにこの映画、米国初登場No.1になっていたそうな。
この映画の内容をオフィシャルからの引用で簡単に紹介すると、
っつうもの。「ナイジェリアで奇妙な疫病が発生。派遣されたWHOの女性医師エバ(P・クルス)は、原因がマリにあることを突き止める。そこで彼女は米国政府の特殊機関NUMA(国立海中海洋機関)に協力を依頼。トップエージェントのダーク(M・マコノヒー)と共にマリへ向かうが、その感染源の影には恐るべき陰謀が隠されていた…」
んでもって内容の方というと…、
原作の魅力の一つとして上げられるのが「『過去に発生した、互いに全く関係のない非常に多くの、他の作品にはあまり見受けられないような複雑な事実・出来事が最終的にどのような形で一点に帰結するのか』、ということを想像しながら読み進めること」、というものだと思っていたんだけど、そういった事実の部分の説明、描写がかなり端折られていた感がしましたよ。まぁ逆に言うと、映画化に際して原作をかなり分かりやすいようにしないと、客の食いつきがとてつもなく悪くなってしまうからなんでしょうけどね…。
見せ所の一つのアクション場面については、「まぁこんなもんなんかな」っと。もちろんハリウッドアクション映画にふさわしい、超ご都合主義映画に仕上がっており、近代兵器を屈指する敵方が100年以上前の武器しかない主人公側にやっつけられちゃったりするなど、ガッラガラの映画館で思わず「うはww、なにその展開、ありえねぇーwww」って口走ってしまうような場面も惜しげもなく散りばめられていたり。
ただし、この映画、アクション映画といっても「息つく間もないジェットコースター・ムービー」、「ただ派手な爆発・炎上や銃の乱射などを垂れ流すような作品」では決してありません。アクションとアクションの間の登場人物の会話のやりとりや謎解きの部分もかなり見せ所なのかなと。
そんでもってあてくしの感想を総括してみると、全くお腹一杯にはなりませんでしたね。おそらく、原作を読み進めていたときに想像した場面場面のイメージと実際に映像化されたものとがさほどラップしなかったというところが大きいのかなと。ただ、原作を読んでいない方にとってはそこそこ楽しめる、決してはずれではない映画だとは思います。できれば映画を観た後、原作を読んでもらいたいけどね。
<原作>
著者: クライブ カッスラー, Clive Cussler, 中山 善之
タイトル: 死のサハラを脱出せよ(上)
著者: クライブ カッスラー, Clive Cussler, 中山 善之
タイトル: 死のサハラを脱出せよ(下)
「つぎはぎ」ガンダム映画
... 2005.06.28.[Tue]
先週末、超久々に映画でも観ようかなと突然思い立ち、ふらっと映画館に行ってみますた。クライブ・カッスラーのファンのあてくしとしては、これまでカッスラーのすべての作品はその内容の深さのために映画化は不可能と評されてきたにも関わらず、なぜか映画化された名作「死の砂漠を脱出せよ」にしよっかな、って思っていたらば、映画館に着き上映している映画の案内板を見た瞬間サックリ方向転換、もう前々回のエントリーであてくしがガンオタであることをカミングアウトしてるんでご紹介しますと、観た映画、そうそれは「劇場版Zガンダム」…。上映していたのは知ってましたが、20年以上前のTV版の旧画に新画をチョコチョコ継ぎ足したり、95分という上映時間のためストーリーを大幅にカットするなど、TV版の大ファンであったあてくしとしては耐え難いものなんだろうな、って勝手に予測していたがため、レンタルDVDが始まったら観ようと思っていましたが、いざ目の前で上映していると知ると、そんな思いはいずこにか飛んで行きましたとさw
そんでもってその内容の方は…、
予想していたものよりそこそこ面白い。「ほほぉ、ライラとの戦闘シーンはここに編集したんか」、「あっ、ここのセリフはTV版と違うなぁ」というような、新旧の差異の確認っていう普通の映画鑑賞にはない視点もあり、また、新画の躍動感・迫力溢れる戦闘シーンについてもなるほどさすがって感じで楽しめたり(噂どおり、「うは!!、ギャプラン&アッシマーとの戦闘シーンかっこえぇ!!」でした)。
一方で、関係者の方たちのblogなどを読む限り、全部を新画にした場合に予測される作業時間とつぎはぎ編集して新画を盛り込む作業時間とは、結果的にさほど変わらなかっただろうとのことだったので、「だったら全部新画で観せてよ」って印象はどうしても捨てがたい。それくらい、新画のクオリティは高いものがあったわけで(まぁ人物描写はちょっと線が柔らかすぎるきらいがありますが)。ちなみにそのメイキングの様子をこちらからストリーミングできるようです。
また、一見さんにとっては果てしなく敷居の高い、裏をかえせばオタ専門の映画だなとも思ったり(にも関わらず、公開後しばらく経っているっつうのに、おまけにレイトショーだというのに、あてくしが観たときは満員御礼…。あれはみんなオタだったのかしらw。興行成績の方もトップ10に入っていることを鑑みると、ガンオタ人口は侮れないほど多いっつうことだねw)。
っつうか、TV版を観てZのストーリーをある程度理解していないと、この映画の内容は多分さっぱりわかんないんじゃね?。ストーリー飛びすぎで、何度もTV版を見ているあてくしでさえ、その展開の早さについていくのはやっとでしたよ。ってか、フランクリン・ビダンが結局誰に殺されたのか分かんなかった…、アーガマからの流れ弾が直撃したのかいな?。
それとこの作品の一つの特徴は「カミーユがいかに成長していくのか+精神を蝕まれていくのか」というところにあると思っていたんだけど、映画版では時間の関係上、その描写はほとんど垣間見ることはできず。大人と子供を都合よく使い分けていくシーンとかも結構大事だと思うんだけど…。これから徐々にいじっていくのかねぇ。
ただ、この作品、後でDVDとかで観るより劇場の大画面で観たほうが絶対にいい。多分、自宅の普通の画面で観たらば新画の迫力とかは十分に堪能できず、もう本当にただのつぎはぎアニメとしか感じないのではないかと思われます。レイトショーなら1,200円で済むしね。いずれにしろ、この作品を楽しめる方っつうのは、ごく限られてるでしょうがw
キノの旅
... 2005.05.18.[Wed]
「藤田獲得」とか「フィーゴにオファー?w」とか「ロナウジーニョにオファー??ww」とかっていう踊れるネタがまだ発表されないし、ナビ予選vs大宮戦チケも思いのほか簡単にゲットできネタにもならないので、ここでちとレッズ以外のことでもコソーリカキコ。明日の今頃には浦議や2ちゃんはダンスホール化してるかな???
あてくしの住んでいるところは、悲しいことにどんなにアンテナの向きを変えても、ブースターをつけても、デフォルトでは赤サポ必須のテレビ埼玉は決して映らない。それ故ケーブルテレビに加入してGGRやレッズ戦などを観ている(しかしRGGは観れない・・・(´・ω・`))。
んで、ここのケーブルテレビにはまぁ結構な数のチャンネルがあり、その中にアニマックスというアニメ専門のチャンネルがあるわけ。
まぁ久しくアニメなんぞ観ていなかったんだけど、このチャンネルでは、Dr.スランプやら1stガンダムなど結構懐かしい番組(っうか、アラレちゃんって改めて観てみると結構残酷なセリフをサラッと言ったりしてんのね。勝手にタイムスリッパを使って過去から恐竜を連れてきて、怒っているセンベイ博士を指差して「ほい、エサだよ(はーと)」とか普通に言ってたw)を放映したりしてるんで、加入後は暇なときに、真剣に観てはいないんだけどこのチャンネルに合わせっぱにしてたりする。
それで先日、何気なく観てたら、「んん?ちとおもろいかも」って感じで最後まで観てしまったものが。それがこれ、「キノの旅」ってやつ(もしかしたら10代の子達には有名なのかも)。
まぁ、ご覧の通り、絵柄がアレっていえばアレなんで、普通ならわざわざチャンネルを合わせて観ることは決してありえないと思うんだけどw、よくよく観てみるとアニメにしてはかなり大人びているというか、シニカルというか、色々と考えさせられる内容なわけ。
基本的に一話完結形式で進み、「キノ」っていう主人公が、言葉を話す「エルメス」っていうバイクに乗って色々な国を訪ねて行くっていう物語で、訪れた国々はそれぞれに様々な事情・問題を抱えており、そこにキノが淡々と第三者的に触れて行くっていうもの。
(そういやガンダムの「エルメス」ってガンプラのパッケージ上は「ララァ専用モビルアーマー」って名前のみの表記になってるけど、これって被服等のエルメスブランドの登録商標と被ってしまうせいだったって最近知った…)
あてくしが観た回は「平和な国」とかってタイトルの回だったけかな。「戦争を繰り返したため滅亡しそうになった両国が採った方法っていうのが、『戦争の日を設けてその日にもう1つの無抵抗な国の人間を何人殺戮できたかで勝敗を決めること』だった」っつう内容。これだけでもまぁ結構お腹一杯って感じなのに、このラストが輪を掛けてもう…。30分弱の放映時間なのに見事に後味悪ぅ!って感じるストーリーですた。
ただ、下手なドキュメンタリーを観るよりかはなかなか奥深くていいかも。ちょうどアニマックスで第一話からまた放映するみたいなので、暇なときに最初から観てみようかなって思っとります。
あてくしの住んでいるところは、悲しいことにどんなにアンテナの向きを変えても、ブースターをつけても、デフォルトでは赤サポ必須のテレビ埼玉は決して映らない。それ故ケーブルテレビに加入してGGRやレッズ戦などを観ている(しかしRGGは観れない・・・(´・ω・`))。
んで、ここのケーブルテレビにはまぁ結構な数のチャンネルがあり、その中にアニマックスというアニメ専門のチャンネルがあるわけ。
まぁ久しくアニメなんぞ観ていなかったんだけど、このチャンネルでは、Dr.スランプやら1stガンダムなど結構懐かしい番組(っうか、アラレちゃんって改めて観てみると結構残酷なセリフをサラッと言ったりしてんのね。勝手にタイムスリッパを使って過去から恐竜を連れてきて、怒っているセンベイ博士を指差して「ほい、エサだよ(はーと)」とか普通に言ってたw)を放映したりしてるんで、加入後は暇なときに、真剣に観てはいないんだけどこのチャンネルに合わせっぱにしてたりする。
それで先日、何気なく観てたら、「んん?ちとおもろいかも」って感じで最後まで観てしまったものが。それがこれ、「キノの旅」ってやつ(もしかしたら10代の子達には有名なのかも)。まぁ、ご覧の通り、絵柄がアレっていえばアレなんで、普通ならわざわざチャンネルを合わせて観ることは決してありえないと思うんだけどw、よくよく観てみるとアニメにしてはかなり大人びているというか、シニカルというか、色々と考えさせられる内容なわけ。
基本的に一話完結形式で進み、「キノ」っていう主人公が、言葉を話す「エルメス」っていうバイクに乗って色々な国を訪ねて行くっていう物語で、訪れた国々はそれぞれに様々な事情・問題を抱えており、そこにキノが淡々と第三者的に触れて行くっていうもの。
(そういやガンダムの「エルメス」ってガンプラのパッケージ上は「ララァ専用モビルアーマー」って名前のみの表記になってるけど、これって被服等のエルメスブランドの登録商標と被ってしまうせいだったって最近知った…)
あてくしが観た回は「平和な国」とかってタイトルの回だったけかな。「戦争を繰り返したため滅亡しそうになった両国が採った方法っていうのが、『戦争の日を設けてその日にもう1つの無抵抗な国の人間を何人殺戮できたかで勝敗を決めること』だった」っつう内容。これだけでもまぁ結構お腹一杯って感じなのに、このラストが輪を掛けてもう…。30分弱の放映時間なのに見事に後味悪ぅ!って感じるストーリーですた。
ただ、下手なドキュメンタリーを観るよりかはなかなか奥深くていいかも。ちょうどアニマックスで第一話からまた放映するみたいなので、暇なときに最初から観てみようかなって思っとります。



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