J/第28節 川崎戦 in埼スタ
... 2006.10.23.[Mon]


千葉戦に続き、埼スタで迎えたプチ天王山。心電図(でいいんだよね?)を表す見事なビジュアルに一気に気合入りまくりんぐ。一方、お相手の川崎の方も、結構綺麗なビジュアルサポをしちゃってくれて、互いに負けられない一戦であることがビンビンに感じ取れるスタの雰囲気。それにしてもビジターサポが埼スタであそこまでしっかりとしたビジュアルってしたことあったかな?04のチャンピオンシップ第2戦の横浜ですらあれほどの統一性は演出できなかったような記憶があったんで、この川崎サポの行動にはちと驚きました。まっ、そのおかげで「あぁうぜー、絶対ぶっつぶす!!!」という意識がスイッチオンになったけど。あっ、スタの雰囲気といえば、後半、なんかすっごく煙かったんですけど、あれ埼スタ近隣の農家が野焼きでもやってたんかな???
さて、この日のスターティングメンバーは、長谷部が怪我で欠場したことから、達也とシトンの2トップ、ロビーが司令塔、ヤマがボランチといった布陣。とはいっても、今絶好調をキープしているヤマがドンドン前に出てくるもんだから、啓太はある意味1ボランチのフルスロットルで守備対応する機会が多いという格好になりました。んで、そんな感じで分厚い前線で臨んでいったこの試合、人とボールがサクサク動き、サイドのスペースをえぐったり、中央からワンツーで崩して行くなど、ラストパスこそ精度が低く決定的場面にこそなかなか到達できなかったけど、攻撃のリズムとしてはかなりいい感じ。それは闘莉王の「とりあえず蹴っとけフィード」がいつもより少なかったことからも、ちょっとだけうかがえたんじゃないかな。
そんな個々の動き出しの意識の強さからの揺さぶりが続く中で、前半にシトンの見事な個人技から先制点を奪えたわけですが、しかしながら、いい流れの攻撃面とは裏腹に守備面についてはちとヤバイ。川崎は04年後期のレッズのように速い選手がスペースをガッツガツ突いてくることはわかっており、かつ、追いかけっこに完璧な形で対応できる坪井が不在であることを踏まえると、パスの出し所を徹底的に潰さにゃいけなかったんですが、やはりそこは上位相手。なかなか思うようにチェックが行き届かず、再三裏のスペースを突かれ、結局PK献上。また、チェックだけでなく、カバーリングの意識の方も総じて遅いというか薄いというのか、スペースを突かれた際のゴール前でのカバーリング対応が全般的に一歩出遅れ気味。まぁこれはこの試合に限ったことではないんだけどさ。でもその遅れが響いて後半にサックリ逆転…。
悪いときのレッズなら、このままズルズルという形で終了の笛を待つ格好になったのでしょう。でも、今のレッズはそんな嫌な流れも一気に解消する地力が着実に備わってる、そんなことを再認識させるようなあっという間の同点劇。それを演出したのはヤマでしたけど、本当にここ数試合のヤマの動きは素晴らしいの一言。夏頃に緩慢でステルスなプレーを繰り広げていたのと同じ選手とはとても思えない。ギリギリ枠を外れた物凄い弾道のミドルもありーの、溜めるところとダイレクトで叩くところのメリハリもきっちりーのと、もうね、超キレキレ状態。まっ、主審や交代で入ってきた井川に対してもキレキレではありましたけど…。
ただ、ヤマがボランチの位置に入ると、一点だけ問題化することが。それはギシからのGKのターゲットマンがいなくなっちゃうってこと。ヤマがロビーとともに2シャドーのポジションを占めてくれれば、正直あまり精度がいいとはいえないギシのフィードにも結構な確率で競り勝ってくれて、次に繋がる攻撃を繰り出せるんだけど、この試合、後半に一体何本GKをアッサリ奪われたことだろう…。
んで同点にした後に達也に代わって伸二が投入されましたが、伸二とロビーのコンビネーション、いいんじゃないですか!!。後半のいつ頃かは忘れたけど、中盤から浮き球を二人でダイレクトではたきつつカウンターちっくな攻撃を仕掛けたシーンにゃ脳汁でまくりんぐで(;´Д`)ハァハァ状態でしたよw。伸二はまた、シトンがヘッドで落としたボールをダイレクトで叩き込んだ幻のゴールもあったり、守備面でもここぞという時に前線からスルと戻ってチェックに行ったりと、怪我を抱えているとは思えないGJ!!!な動きっぷり。伸二が入ったことにより攻撃の質がそれまでとちょっと模様替えしたかのような形となって、とてもいい流れになったと感じているんですが、それでもドイツW杯で勝手に戦犯扱いしている代表サポどもとかはこの試合でも「伸二が足枷になってる」とド阿呆なことを2ちゃんとかに書き込んだりしているわけで。全く理解に苦しむ…。っと、伸二の投入効果もあり、また、替わって入った相馬シェフがそれまでアレを押さえ込んでいた森を逆に押さえ込みに掛かったこともあり、終了間際にゃ怒涛の攻めも見せましたが、結局勝ち越し弾を奪えず、惜しくもドローの結果と相成りました。しっかし、川崎との試合はなんだか本当に疲れること疲れること(‘A`)。兎にも角にもこの印象強し。裏を返せば試合終了のホイッスルが鳴るまで全く一寸たりとも気が抜けない好敵手であることの証左なんでしょうけどね。
結果として勝ち点1を分け合った内容。試合終了後は、「勝ち点2を失った」感がテンコ盛りでしたが、でも、今となってはこの勝ち点1、とてつもなくでかい意味を持ちそうな様相を醸し出してきてますね。ってか、瓦斯GJ!!!。BS劇場オソロシスww。どうやらG大阪は味スタで勝ったことがなかったようだけど、まさか後半のあの時間帯から引っくり返すとは思わなんだよ…。ちとレッズにいい追い風が来てる感じ???
と、上手い具合にライバルがズッこけてくれたとは言っても、これからリーグ戦大詰めを迎えるに当たって、レッズの方も油断大敵となる鬼門の東海Awayが待ち構えてます。今週土曜は、その一つ、ヤマハスタでの磐田戦。しかもうちは守備の要の闘莉王が累積で欠場せざるを得ない状況。練習に復帰した坪井もさすがにこの試合には間に合わないだろうから、そうなると3バックの布陣がとてつもなく心配なんですけど…。ひっさびさに復帰したネネもこの川崎戦の動きを鑑みると、アレの裏のスペースのカバーや出足の判断がちと遅いなどあまり満足の行くデキではなかった。ビルドアップの改善には大きく寄与してはいたけどね。そして、DF起用のウッチーもちと不安…、ボランチ起用なら問題は全くないんだけどさぁ。天皇杯で初めてのポジションで不慣れながらも、高い順応性からきっちり最後まで右STを勤め上げた細貝という選択肢を選ぶことはギドの頭の中にはないのかな???。ラインコントロールの方は堀がしっかり制御してくれるから不安はないけど、ホントどーすんだろう…。
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