A3杯第3戦 上海申花戦

まずはこの試合のシトンのコメントから。


中国が優勝するためにつくられた大会。
3試合とも判定がおかしかった




えっと、3試合目、そんなに酷いジャッジだった?。別にどっちに有利不利とか変な偏りのあるジャッジではなかったと思うけど。むしろ、1、2試合目に比べればかなりまともだった印象しかない。だから試合終了後、シトンが主審に噛み付いているシーンが不思議でなりませんでした。この試合、そこまで詰め寄るほど不可解なジャッジだったのかと。これまで鬱憤が溜まっていたのは分かるんだけど、なんだかねぇ。試合中に切れなかったことだけでよしとしなければならないのか…。


この試合は明らかに力負け。前半は特にね。中盤のビルドアップも遅く、攻撃陣が孤立し相馬がクロスを上げようとしても中にはシトンと永井だけという、まぁある意味見慣れた光景。FW陣も楔役としての役割をあまり担ってくれないため、縦へのボールを入れられない。結局横パスバックパスのおかわり状態。

対して上海申花側はといえば、無駄走りも豊富で数的優位の場面をキッチリ作り、まるでA3に照準を合わせてきたかの如くいい形で攻撃をし続けます。決定力も高く、敵ながら「あぁ、あんなゴールが決まったらサポとしては気持ちいいだろうなぁ」と感じちゃうようなゴールの3連発。

後半に入ると、長谷部が投入されたことでロビーの自由度が広がり、ようやく攻撃の形を作り上げることができるようになりました。長谷部とロビーが再三ポジションを入れ替えて果敢にアタックしていく様を観ると、「あー、やっぱ長谷部は移籍させてはいけないなぁ、今出したらうちは半ば崩壊すんじゃね」って思ってしまうほど。


上海側もスタミナに底が見え、スペースが開き始めたために、長谷部とロビーのドリドリがますます効いてきます。しかし、最後の最後で上海DFは体を張ってフィニッシュを撃たせず、結局はCKから闘莉王のヘッドの一発のみでジエンド。完敗といわざるを得ない最終戦と相成りました。


以下雑感。

・ 細貝はもうスタメン候補として考えていいでしょうね。フィジカルで決して負けないのは大きな魅力。DFについて、今後は闘莉王、坪、阿部、堀、ネネ、細貝の中から調子のいい選手を優先的に選ぶという形でも問題ないのでは。とにかく細貝の成長を認識できたことがA3における数少ない収穫の一つであったと言えるでしょう。

・ よーやく出番が回ってきた小池については、アリバイチェイシングではなく、しっかり最後まで追い込んでいくあのガムシャラさは好印象。ペナ内で切り返しから一本シュートを撃ちましたが、ああいう積極性も評価できる。ただスタメンを奪えるかどうかといえば、それはまだまだかな。当座はベンチ入りの座を狙ってセルと争う格好となるかな。

・ シトンはまたオフサイドに引っ掛かるようになっちゃいました。ってか完全にオフサイドポジションにいるのにボールをよこせよこせと手を上げる場面が結構散見されましたが、自身ではその立ち位置に気づいていないのかなぁ。

・ 永井はどうしちゃったんでしょうね。存在感がありませんでした。コンディションが良くないんでしょうか…。いずれにしてもこういったパフォでは怪我明けの達也にポジション争いでなかなか勝てません。


試合の印象はこんなもん。ってかこの試合、中身があんまなかった…。


というわけで、これでA3は終了してくれました。結局、達也の復活と細貝の存在感を確認できたこと、若手を試せたこと以外に、何かメリットがあったのかな。あまりリーグ戦やACLに向けて実りある収穫が得られたとは思えず、むしろ当初の予測通り疲労が蓄積しただけという悪影響の方が多いような…。あぁ重傷を負う選手がいなかったことは良かったかも。ってな感じで、総括のしようがないなぁ…。

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